仮設足場の組立、解体は稲沢市の日置興業へ

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足場の組み立てには資格が必要?とび技能士の試験内容もご紹介!

足場を組み立てるための足場はなく、足場を組み立てる時には危険が伴います。
そのため工事で必要となる足場の組み立てと解体には、国家資格が必要です。
実務経験と試験や技術講習を受けることで、資格を持つことができます。
では、組み立てに必要な資格にはどのようなものがあるのでしょうか。

足場の組立てに必要な資格と国家資格の1つであるとび技能士の試験の内容を紹介します。

□足場の組み立てに必要な資格とは?

足場の組み立てには幾つかの国家資格があります。
その中から3つ紹介します。

1つ目は、足場の組立て等作業主任者です。
つり足場や張出し足場または高さが5メートル以上の構造の足場の組み立てと解体、変更作業を行うときの労働災害の防止などを行う指揮監督者になれます。

足場の組立て等作業主任者は、足場の組立て等主任者技術講習を修了することで資格を取得することができます。

2つ目は、建築物等の鉄骨組立て等作業主任者です。
建築物の骨組みや塔であり、高さが5メートル以上である金属製の部材によって構成される物の組み立てや解体、変更作業を行うときの労働災害防止などを行う指揮監督者になれます。
建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者技術講習を修了することで資格を取得することができます。

3つ目は、資格取得には試験合格の必要なとび技能士です。
試験内容は、学科と実技試験です。
試験に合格すると、とび作業の段取り、仮設の建設物の組み立てや解体、土止めなど、とびに関する能力が認定されます。

□とび技能士の受験内容

とび技能士には1級から3級までの等級があります。
それぞれの級には受験資格があります。

3級の受験資格は不問です。
2級は、3級に合格するか、実務経験が2年以上あることで受験することができます。
1級は、7年以上、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験が必要になります。

続いて、試験内容について紹介します。
3級は、マルバツ方式の学科試験と枠組、単管及び木製足場板を使用した、枠組応用登り桟橋の組立を行います。
2級は、丸太または銅管を使用した片流れ小屋組を行います。

1級は、丸太または銅管を使用して真づか小屋組、そりにのせた重量物の運搬を行います。
1級と2級では、3種類の重量物の目測作業が入ってきます。
級が上がるごとに内容が1つずつ増えていきます。

□まとめ

足場の組立・解体の作業時間は工事中の事故の大部分を占めているほど、危険を伴います。
安全かつ円滑に作業をするためにも、実務経験を積む国家資格を持つ責任者が必要です。
実務経験を積むことで、それぞれの資格の受験資格を獲得することができます。
スキルアップのためにも、国家資格の取得を目指してみるのはどうでしょうか。

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