足場工事の費用の相場とは??相場より高くなることがある?!
「足場の工事はDIYでできないだろうか」
「どのくらいの費用がかかるの」
このようなお悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか。
足場設置には、専門の資格が必要ですので、資格を持っていない方が作業されるのは危険ですので、しないようにしましょう。
そして、足場にかかる費用には相場があります。
そこで今回は、足場にかかる費用と相場よりも高くなるケースを紹介します。
□足場工事にかかる費用はいくら?
足場工事にかかる費用は建物の外周や高さによって決まってきます。
また、外壁塗装を行う場合には飛散防止ネットの大きさによっても価格が変化します。
それらを踏まえて、足場工事や設置にかかる相場は、15~25万円とされています。
足場の費用は決して安いものではありません。
DIYできるのではないかと思われるかもしれませんが、足場の設置には専門の国家資格が必要です。
知識がないまま設置をしてしまうと事故のもととなりますので、業者に依頼するようにしましょう。
□足場にかかる費用が相場よりも高くなるケースをご紹介!
足場費用が相場より高くなるケースは2つあります。
1つ目は、3階建て以上の時です。
3階建て以上の建物の場合、枠組み足場を使用する可能性が出てくるため、相場より高くなります。
戸建て住宅の外壁塗装では、クサビ式足場が使用されます。
しかし、クサビ式足場は、軒高10メートル未満の住宅の工事で使用されるため、3階建ての場合10メートルを超える可能性があります。
そこで使用されるのが、枠組み足場です。
枠組足場は、クサビ式足場の単価に比べて1平方メートルごとに約300円が高くなります。
3階建て住宅を検討されている方は、少し高い足場を使用することになることがありますので注意しておきましょう。
2つ目は、敷地が狭い時です。
敷地が狭い住宅では、足場の組み立てや搬入が難しいため、時間と手間がかかります。
時間や手間がかかるということは、現場に入る職人さんの人数が増えてしまい、人件費が上乗せされます。
しかし、敷地が狭い場合でも、使用する足場の種類によって費用が変動するため、注意しておきましょう。
□まとめ
足場は、建築や塗装工事を行うときに必要になる作業です。
足場があることで、安全に作業を行うことができますが、足場による事故も多く起こっています。
組立てには、専門の資格が必要ですので、安全に作業を行うためにも、業者に依頼するようにしましょう。
そして、どの足場にどのくらいの費用がかかるのかも知っておきましょう。